ビリヤニといえば、以前訪れた「ビリヤニ大澤」が思い浮かびます。一つひとつのスパイスの香りが口の中で浮かび上がる、不思議な感覚が印象に残っています。
今回は「ジョニーのビリヤニ 神田店」を訪問しました。食べログのアジアエスニック百名店にも選ばれており、高い評価を集めています。
お店について
石川県に本店を置くビリヤニ専門店。神田店は2024年6月21日にオープンしました。内神田3丁目、神田駅西口から歩いて数分の場所にあります。

店主について
創業者は、東京外国語大学でウルドゥー語を専攻。学生時代からインドやパキスタンへ足を運び、現地の言葉や文化、料理に親しんできたそうです。
日本でビリヤニを広めたいと考え、専門店を開業。店名は、旅先でジョニーウォーカーのTシャツを着ていたことに由来します。
地域によって作り方が異なるビリヤニの中でも、ハイデラバードのものを中心に提供しています。
この日の料理

この日は、日替わりのアチャーリーマトンをいただきました。
「アチャーリー」は、インドの漬物「アチャール」に由来します。アチャールに使うスパイスを取り入れたマトンビリヤニ。
こちらでは、肉やスパイス、バスマティライスを大鍋に重ねて炊き上げます。鍋はパキスタンから取り寄せたアルミ製。数十人分を一度に仕上げ、その日用意した分がなくなると営業終了です。

大鍋から盛り付けられたビリヤニが、銀色の皿で登場。白や黄色、オレンジ色の細長い米の間に、マトンが入っています。

皿の脇には赤玉ねぎ、パクチー、レモン。ヨーグルトを使った付け合わせのライタは、別の小さな器に添えられていました。

入口には、ひと月分のビリヤニの予定表がありました。ペッパー、グリーンココナッツ、ラホールなど、マトンだけでも種類があります。

「今日は何を食べようか」と選ぶだけでなく、「これを食べたいから、この日に行こう」と予定を立てられるお店です。
Yummies View
Yummies View
以前いただいたビリヤニ大澤のビリヤニは、ひとつの料理としてまとまっているのに、口に入れると一つひとつのスパイスの香りが浮かび上がる。少し幻想的ともいえる、不思議な食べ心地でした。
それと比べると、ジョニーのビリヤニは、インドのローカルな味を思わせます。現地の食堂で、日常の食事として出てきそうな一皿。がつがつ食べたい。私には、そんな印象でした。
同じビリヤニでも、店によってずいぶん違う。その違いを楽しめた訪問です。
店頭の予定表を見ると、ほかの種類も気になります。次は違う日のビリヤニを食べてみたいと思います。






