以前から行きたいと思っていた、神泉のイタリアン「ess.」を訪問しました。ミシュランガイドのセレクテッドレストランにも選ばれているお店です。

伺って驚いたのは、以前訪れた恵比寿「Lemon」の北野敏庸シェフがいらしたこと。Lemonがなくなったことを残念に思っていたので、嬉しい再会でした。料理をいただくと、味も盛り付けも以前より格段に洗練されていて、その変化にも驚きました。

お店について

神泉駅から徒歩数分。狭い路地を入ったビルの地下1階にあります。地上に出ている「ess.」の看板が目印です。

店内は入り口から左側に4人掛けのテーブルが2卓。右側に8人掛けのカウンターと2人掛けのテーブル席があります。この日は落ち着いた年代のカップルが多い印象でした。

私たちはカウンターへ。食事の合間にシェフと話ができ、料理だけでは分からないお店の背景も伺えました。

ess. お店について
ess. お店について

シェフについて

北野敏庸シェフは、京都の「リストランテ キメラ」、大阪の「クイントカント」で経験を積んだ方です。2018年に「IL TEATRINO DA SALONE」のシェフに就任。2021年から恵比寿「Lemon」で料理をされていました。

2024年11月に「ess.」を開業。お話を聞くと、Lemonの閉店後、「IL TEATRINO DA SALONE」で一緒に働いていた山口智也シェフらと再び集まったそうです。

かつての仲間が集まって始めたと聞き、お店全体の一体感にも納得しました。

この日の料理

初めての訪問だったので、この日はコースをいただきました。この日のメニューはこちら。

ess. この日の料理

生ハム/ベルケル社製スライサー

始まりは、ベルケル社製のスライサーで薄く切った生ハム。

ess. 生ハム/ベルケル社製スライサー

白いお皿に広げたシンプルな一皿です。薄く切られた生ハムの淡い色が、そのまま目に入ります。

ess. 生ハム/ベルケル社製スライサー

やま幸 本まぐろ/凝縮トマト

細かく切った本まぐろを、タルト状の台に盛った一皿。まぐろと凝縮トマト。赤い食材を重ね、丸く形を整えた見せ方が印象に残りました。

ess. やま幸 本まぐろ/凝縮トマト

愛媛 濱田さん 神経締め鮮魚/ヨーグルト/ハーブ

愛媛の濱田さんが神経締めした鮮魚に、ヨーグルトとハーブを合わせています。魚を主役にしながら、乳製品とハーブを組み合わせる。刺身とは違う魚の食べ方を楽しめる一皿でした。

ess. 愛媛 濱田さん 神経締め鮮魚/ヨーグルト/ハーブ

愛知 ミル貝/カリフラワー/蛤出汁

ess. 愛知 ミル貝/カリフラワー/蛤出汁

パスタ三種

パスタは3皿。キャビアと白海老の冷製パスタは、追加2,000円で選びました。

ess. パスタ三種
ess. パスタ三種


続いて、2年熟成メークインとポルチーニのラビオリ。

ess. パスタ三種


最後は千葉の落花生を合わせたボロネーゼです。

ess. パスタ三種

北海道 蝦夷鹿/パレルモ

ess. 北海道 蝦夷鹿/パレルモ

ミルクアイス/ピスタチオ

締めはミルクアイス。ピスタチオをトッピングしてもらいました。これは絶品でした。

ess. ミルクアイス/ピスタチオ

この日いただいたお酒

ess. この日いただいたお酒
ess. この日いただいたお酒
ess. この日いただいたお酒
ess. この日いただいたお酒

Yummies View

パスタをいろいろ食べられるのが嬉しいコースでした。今回はお店の料理をひと通り知ることができたので、次はアラカルトで気になるパスタを選んでみたいです。

料理に加えて印象に残ったのは、チームの一体感でした。お店全体の動きを見ていて、いいチームだなと思いました。以前から一緒に働いていた仲間が集まったという話も、実際の様子と重なります。

私にとって、料理人と話せることは、また足を運びたくなる理由の一つです。今回は店を始めた経緯も伺えました。食べるだけでは分からない話を聞けると、その日の食事がより記憶に残ります。

次もカウンターで。料理をいただきながら、またお話を伺いたいと思います。

Yummies Rating
4.5 / 5